マイクロマウスとの出会い

マイクロマウスというロボットをご存じでしょうか?

16×16区画の迷路を自動で探索してゴールを目指す自立型のロボットです。ロボット自身が自分で判断しながら迷路を解析するという非常に高度なロボットです。

これはさらに迷路をロボット自身が解析した後に、スタートからゴールまで走らせてそのタイムを競うという競技に発展しました。

公益財団法人ニューテクノロジー振興財団が主催している「全日本マイクロマウス大会」です。

1980年に第一回大会が開催されたので、かれこれ30年以上の歴史があるロボットです。

 

確かに迷路を解析するロボットを作るというのは非常に難しいのですが、迷路を解くだけであれば小学校低学年の子供でもできることなので、まあその程度のロボットかと思ってしまいがちです。

でも、一度マイクロマウスの大会動画を見てください。

スタートからゴールまで一気に駆け巡るマイクロマウスのスピードに度肝を抜かれます!

 

何だこのロボットは!?

初めてマイクロマウスの動画を見た私はものすごい衝撃を受けました。

 

自分もこんなロボットを作ってみたい。そんな衝動にかられますが、何から手を付けていいかわかりません。

そんな時に「マイクロマウス工房」というホームページを見つけました。

 

第四回大会から参加されている森永英一郎さんという常連の方が運営されているホームページですが、初めての方でもお金をあまりかけずに、そして入手し易い部品で作る方法が公開されていました。

 

当時大学生で電気科に所属はしていたものの、座学ばかりで実践的な電子回路を作った事がなかった私は無我夢中になって真似しながら製作しました。

 

ロボットは機構設計、電子回路、プログラミングの集大成です。

 

秋葉原に何度も通いながら部品を集めて製作したのが懐かしいですね。

今なら地方に住んでいる学生なんかでも、ネットで部品が購入できる時代なのでどんどんチャレンジしてみて欲しいです。

 

マイクロマウス工房のページでは、迷路の作り方も掲載されていたので、迷路も製作しました。

最終的に大会に出るまでには至りませんでしたが、自作の迷路(3×3区画)で動作させることができた感動は今でも忘れません。

 

今はプログラマーを目指す若者が多いかと思いますが、一度はロボットのように機械、電気、ソフトの全ての知識が必要なものを製作してみて欲しいなと思います。

きっといつか絶対に役にたつことでしょう。

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